second-basemanの道

絵画などについて。

マリー・ローランサン美術館

入ってから出ていくまで自分以外の来場者がいなかったが、彼女の心が絵からひしひしと伝わってくる良い美術館だった。今から100年近く前の時代、女性が一人で生きていくのは今以上に大変だったと思う。しかし、どのように生きるのが幸せなのかは男女を問わず人それぞれだ。人や世間に何と言われようが、「自分の大切なものが何か」を理解し、それとともに歩んでいくことが、充実した人生を送ることにつながるのだと思う。

marielaurencin.jp