second-basemanの道

絵画などについて。

「酒器の美に酔う」@静嘉堂文庫美術館

静嘉堂文庫美術館へ。テーマは「酒器の美に酔う」。

印象に残ったのは、「人物蒔絵三つ組盃」と「曜変天目」。

「人物蒔絵三つ組盃」は、三つ重ねの平盃に、故事を蒔絵で表している。「桃園の誓い」と「虎渓三笑」をみると、大昔から、友や同志との語り合いにはお酒が彩を与える良いスパイスになるのだな、と思う。良い友と良いお酒は、本当に最高。

曜変天目」は、日本で3つしかないうちの1つだとか。不勉強でたまたま今日知ったが、本当に宇宙のようだった。深い深い藍色の輝きは、いつまでもみていたいと感じさせる。

www.seikado.or.jp