second-basemanの道

絵画などについて。

堀文子展2018@ナカジマアート

100歳を迎えた画家、堀文子さん。知り合いに教えてもらって初めて知り、箱根と逗子で観て、今回で3回目だった。11/28(水)まで。 描くために海外や奥深い山にも入り込み、病に倒れても、そこから新たな世界を見出して描き続ける強さ。愛してやまないという…

マリー・ローランサン美術館

入ってから出ていくまで自分以外の来場者がいなかったが、彼女の心が絵からひしひしと伝わってくる良い美術館だった。今から100年近く前の時代、女性が一人で生きていくのは今以上に大変だったと思う。しかし、どのように生きるのが幸せなのかは男女を問わず…

惑星のためのよい仕事

企業の社会的責任を突き詰めるパタゴニア。 CEOのローズ・マーカリオ氏は、トランプ政権の石炭復活、気候変動対策の緩和等の方針に対して苦悶・失望しつつも、このような流れの時だからこそ、今までパタゴニアが訴えてきたことをより一層強く発信することが…

広重 名所江戸百景@太田記念美術館

鎌倉に行こうと思ったが、寝坊したので原宿の太田記念美術館へ。日本人・旅行者の老若男女でそこそこ混みあっていた。日本画を習い始めてから浮世絵にも少し興味を持って行ってみたのだが、とっても良かった。 浮世絵には、絵師、彫師、摺師、版元など多くの…

「絵は何処までも心で描かねばならぬ」@東京国立近代美術館

数年前に足立美術館で感銘を受けた横山大観の展覧会へ。小ぶりながら印象に残った絵は、菱田春草などとのコラボ「名家寄書き」(二階堂美術館蔵)、「月夜」。仲間との共同作品からは、お互いへの尊敬の念や作品への愛情が感じられる気がした。30代、40代、…

「酒器の美に酔う」@静嘉堂文庫美術館

静嘉堂文庫美術館へ。テーマは「酒器の美に酔う」。 印象に残ったのは、「人物蒔絵三つ組盃」と「曜変天目」。 「人物蒔絵三つ組盃」は、三つ重ねの平盃に、故事を蒔絵で表している。「桃園の誓い」と「虎渓三笑」をみると、大昔から、友や同志との語り合い…

泉屋博古館分館訪問

木島櫻谷の菊花図。白菊の筆使い、構図がとても印象的だった。全体を見ながらも細部まで丁寧に書き上げる心を、自分も身につけたい。 www.sen-oku.or.jp

アースデイ

本日4/22はアースデイ。世界中で地球のことを考え、感謝する日だった。 学校の授業でタイトルしか学んでいなかった「成長の限界」。今日をきっかけに、読み始めることにする。1人の一歩は、ささやかな一歩ではなく、大きな一歩であると考えて。 成長の限界―…

今年度の目標

今年度も半月が過ぎた。今年度は以下を目標にする。 ・酒蔵を5か所訪問。 ・FP1級取得。 ・1週間に1回以上投稿。 ・月に1回以上美術・芸術鑑賞。